第23回学会
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第23回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会
会長ごあいさつ

 第23回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会を担当させていただくにあたり、本学会会員の皆様に心より感謝申し上げます。

今回の学会では、「免疫アレルギー制御 ー分子機構から治療への展望ー」をテーマとし、耳鼻咽喉科領域における当該疾患の成立・増悪に関わるさまざまな分子機構に焦点をあて、新しい治療法への展望を探ってゆきたいと考えております。

初日の教育研修会では、「Fcレセプターによる免疫制御と疾患」として最もメジャーな免疫グロブリンであるIgGに対する受容体の免疫系への関与について東北大学加齢医学研究所遺伝子導入分野の高井俊行教授にご講演いただき、さらに「共刺激分子による免疫制御 -その新しい展開-」として東京医科歯科大学大学院分子免疫学講座の東みゆき教授にT細胞応答をはじめとする免疫応答にクリティカルな役割を有する共刺激分子について、新規に発見された分子のレビューも含めご講演をいただきます。特別講演では「アレルギー・炎症反応におけるプロスタグランジンD2の役割」として、プロスタノイド研究の第一人者である大阪バイオサイエンス研究所行動生物学部門の裏出良博部長にプロスタグランジンの免疫系に関する最新の知見についてのご講演をお願いしております。

その他の特別プログラムとしては、シグナル伝達に関する総説的なレビューから自然免疫の分子機構に関するシンポジウムなど、耳鼻咽喉科領域における免疫アレルギー疾患の分子機構に関する最先端の情報が得られるよう準備しております。今回も会員全員でが情報を共有できるように、口演はすべてひとつの会場での開催とし、またポスターの発表形式にも工夫を凝らしたいと思います。テーマに沿った演題だけでなく、耳鼻咽喉科領域での免疫アレルギーに関するご演題を広くご応募いただければ幸いです。

3月上旬のスギ花粉症でお忙しい季節とは存じますが、会員の皆様におかれましては、是非とも本学会にご参加いただき、晴れの国岡山にお越しいただきますよう心よりお願い申し上げます。

平成16年10月吉日
  



Journal of Japan society of Immunology & Allergology in Otolaryngology