学会案内

理事長ごあいさつ

 本学会は耳鼻咽喉科領域における免疫と過敏症の基礎及び臨床に興味を持つ研究者の集まりです。2002年には記念すべき第20回総会を迎える若い学会でもあります。
 免疫現象と無関係な病態を持つ疾病はなく、従ってアレルギーに止まらず対象疾患はウイルス感染症や腫瘍までを包括しています。加えて免疫学は医学研究の基礎科学であり研究分野に大きな広がりを持った学会と言えます。
 また本学会は日本耳鼻咽喉科学会の関連学会ですが、日本鼻科学会や日本耳科学会と異なり、単一の臓器や解剖区分を研究対象としたものではありません。局所から全身へ、部分現象を通して普遍的世界へテーマは伸びていきます。
我々は若手研究者の育成と国際交流が学会の使命の1つと考えており、その為に学会誌の発行も2000年から年4回に倍増させました。推薦評議員制の導入や若手医師の学会運営への参加(プログラム委員会設置)など組織の活性化に努めています。
 また、年間予算200万円で留学補助を目的とした国際交流基金も2001年から発足させることが決定されています。外来刺激の門戸を受け持つ耳鼻咽喉科医にとって「非自己の認識機構とその異常」を知ることは極めて重要なことと考えています。 学会は新しい感性と発想の仕事がぶつかる舞台です、どうぞ日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会の活動に参加して下さい。

2000.04.18.
日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会理事長
竹中 洋


Journal of Japan society of Immunology & Allergology in Otolaryngology